キャラクターの描き方(全身編)
お久しぶりです。
このところ、絵の練習ばっかりやっているので、あまり更新できていません。
当分は、最低週1回更新のペースでやっていければと思います。
さて、これから暫くは漫画で最も重要なキャラクターの描き方について描いていきたいと思います。漫画を描き始めの方に共通してみられるのが、キャラクターの顔ばかり練習して実際の漫画でも、バストパップや顔のアップばかりというもの。やはり、誰でもまずは顔、をちゃんと描きたい気持ちのようです。
私も、子どもの頃は、好きな漫画のキャラクターの顔ばかりを描いていました。
しかし、実際に漫画を描くようになると、それでは行き詰ってしまうことに気が付きます。漫画を描くときは、ある程度こういう話が描きたいというものが頭にあるかと思いますが、それを紙の上に具現化するためには、キャラクターの全身カットや動きを表現することがどうしても避けられません。
とはいっても、私個人の意見としては、漫画で最も重要なのはやはりキャラクターの表情描写で、読ませる漫画の条件はまずキャラクターの感情が十分に表現できていることだと思っています。
しかし、私は先日の記事で書いたように、まずポーズの練習から入りました。なぜなら、第1作目に私が描いた漫画が、感情よりもキャラクターの動きが重視される内容であったからです。後々、私が描いてきた漫画についての話もしていこうと思いますが、そういう事情もあり、まずは全身の描き方、そして表情の描き方の話という順番で記事を書いていきたいと思います。
最後に、先日の記事で紹介したキャラクターの全身ポーズの絵を貼っておきます。今年の6月くらいに描いたものですね。